医療のお話

2007年05月29日

麻疹(はしか)ワクチンが品薄に

麻疹(はしか)の流行が報じられて、十万山クリニックでも、
定期接種の対象になっているお子さんに、
「もう、ワクチンは済みましたか」と声をかけてきた。

5月に入ってから、麻疹風疹ワクチン実施数は、じわじわと増えている。

ワクチンは、管理の問題もあるので、予約が入ってから取り寄せるようにしている。
一昨日、頼んでいたワクチンがこないので、薬品卸会社へ連絡を取ると、
在庫がなく取り寄せ中とのこと。

昨日は、「抗体価を測定するための試薬が不足して検査ができない」と、
検査会社からお知らせが入った。

「麻疹の抗体価を測ってから、ワクチン接種を!」との呼びかけもあったようだが、
すでに、検査試薬、ワクチン共に、品薄状態に入ってきている。

早急に安定供給されるよう、祈るばかりである。

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2007年04月26日

第110回小児科学会学術集会

小児科学会(京都)


4月21日22日で、京都で行われた第110回小児科学会学術集会に行ってきました。
吸入ステロイドを使用しての乳幼児喘息管理の話、慢性咳嗽の治療の話を興味深く聞いてきました。黒柳徹子さんの講演もありました。

22日の総合シンポジウム「小児医療提供体制の構築を目指して」は、帰りの新幹線に乗る都合で、聞くことができませんでしたが、「乳幼児医療の無料化が、病院・医療のコンビニ化を促し、病院小児科医の疲弊を招いている」という発表や話題が、多く見受けられました。

天草で小児医療を担う病院は、24時間小児救急医療拠点病院に指定されている天草地域医療センターがありますが、小児科医の配置は3人で、先生方はお疲れのご様子です。

一方、「開業医は夜も昼も診療を」と、厚生労働省の提言があったようですが、それも、かなり無理がある話しだと思いました。

それぞれの診療所や病院が個別に24時間体制をとることは、土台無理があります。
地域として、一次、二次、三次の体制を構築できるように、多くの診療所・病院が輪番制で担当できるような協力ができればいいなと思います。

もみじの若葉が目に鮮やかな京都でした。
京都もみじ2007春



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2007年04月20日

タミフル処方は「診断後」に限定 厚労省

迅速検査のなかったころ、冬場に高い熱が続き、消耗状態にある方には、皆インフルエンザと「臨床診断」していました。今は、迅速検査があり、ほんの15分ほどで、A型かB型かさえわかってしまいます。
そのため、逆に、臨床症状や周囲の流行状況から見て、インフルエンザと思われても、検査で陰性の時、困ってしまいます。
ほとんどの疾患では、検査で確定できるものは少なく、症状所見から臨床診断しています。
インフルエンザに関しても、検査だけに頼らず、医師は臨床診断する権限があると思います。

この厚生省の見解は、安易にタミフルを処方しないようにという注意と受け取ります。
↓↓

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処方は「診断後」に限定 タミフルで再改訂指示 厚労省
07/04/19
記事:共同通信社

 インフルエンザ治療薬「タミフル」について、厚生労働省は19日までに、処方はA型かB型のインフルエンザと診断された患者だけを対象とするよう、輸入販売元の中外製薬に添付文書の再改訂を指示した。これまで、熱のある患者らにウイルス検査をせず安易に処方する例があると指摘されていた。

 併せて「幼児や高齢者に比べ、他の年代ではインフルエンザによる死亡率が低いことを考慮すること」との記載も指示した。中外製薬は改訂作業を進めている。2点の再改訂について厚労省は「処方をより慎重に判断するよう、医療関係者に注意喚起を徹底するため」と説明している。

 同省は3月、異常行動が相次いだことを受けて10代への処方を原則中止とする警告を添付文書に記載するよう中外製薬に指示したばかり。

 4月4日に開かれた薬事・食品衛生審議会の調査会で、同省はタミフル服用後に何らかの異常な行動を起こした128人の事例を報告。うち9人はインフルエンザウイルスに感染しておらず、26人は検査を実施しなかったなどの理由で感染の有無が不明だった。委員からは「熱があるだけで自動的にタミフルを処方する医師がいる」と指摘を受けていた。

 さらに、幼児や高齢者のインフルエンザによる死亡率の高さに比べると、特に20―40代は死亡率が低く、大多数は約1週間で自然治癒することから、添付文書中の「効能・効果に関連する使用上の注意」にこうした情報も記載する必要があると判断した。



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2007年04月06日

医師及び歯科医師の資格確認検索

面白いものを見つけました。

医師及び歯科医師の資格確認検索ページです。


URLは、http://licenseif.mhlw.go.jp/search/

この人は、本当に医師の資格をもっているのかしらと不安になったら、
このページで、名前を入れてみると、わかります。

私は、自分の名前を入力してみました。

「条件に該当する医師等は存在しません」と回答され、
とってもあわててしまいました。

でも、よく見たら、姓と名の間にスペースを入れなくてはなりませんでした。

きっちりスペースを空けて、再入力。


出ました!

職種、氏名、性別、登録年月日が出てきました。

検索結果は、1件だけでしたので、同姓同名の医師はいないようです。



nkodomo at 16:43|Permalinkclip!

2006年08月05日

開業予定

主人から独立して、開業することを決めました。


仲違い?離婚?

いえいえ、そうではありません。

ヘルプを脱して、自分の足で立ってみたくなったのです。



男○○にして立つ。って感じで考えると、

ちょっと遅すぎる感ありですが。

はじめるのに遅すぎることはない。

女はいくつになっても、若さで勝負!なんちゃってです。



とっても不安ですが、自分の器に合わせて、こじんまり。

私にできることで、若いママやパパのお役にたてるならいいな・・・と。

場所は、主人の実家に近い天草市本渡で。

開業は、今年の12月か来年1月ごろになりそうです。





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2006年04月05日

こどもの救急ーお母さんのための救急&予防サイト

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夜に、小さな子供の発熱や不機嫌があると、心配ですね。
すぐにお医者さんに連れて行くべきか、しばらく待ってもいいのか-。

その判断の目安に役立ててもらおうと、日本小児科学会が、冊子「こどもの救急」を作製しました。

冊子は生後1カ月から6歳までを対象。
気になる症状を「発熱」「泣きやまない」「耳を痛がる」「ウンチが変」「虫に刺された」などと19に分類。
質問に答える形で矢印をたどると
(1)救急車を呼ぶ
(2)急患診療所で受診する
(3)様子を見ながら診療時間になるのを待って病院へ
(4)受診の必要なし?
のいずれかの答えにたどり着くようにできています。

無料で配布されるようですが、一家に一冊ではないようです。
不安になったときに、すぐに手元になければ、何の役にも立たないのでは?
役場や病院に置いてあっても無意味でしょう。

ネットを利用する貴方には、その冊子の内容がそのままで、すぐに見ることのできるサイトをお教えしましょう。
このサイトをお気に入りに登録しておけば、いつでも不安なときに見ることができます。

子供の救急
http://kodomo-qq.jp/

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2006年03月15日

どうなるの?天草の小児医療は。

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先ごろ、熊本県でも、小児科医が足りない!ため、八代や玉名の病院で小児科外来の閉鎖や統合が行われていました。
天草にもその影響が押し寄せてきました。

天草中央総合病院に配属されていた小児科医2人が、1人に減らされ、すでに今週から、1人体制になっています。

現在の本渡市、もうすぐ天草市(3月27日から)には、天草中央総合病院(社会保険)と天草地域医療センターの二つの大きな病院があり、小児科の入院や救急を担ってきました。

小児科への年間の入院数は、天草地域医療センターで500、天草中央総合病院で400あったそうです。

1人体制となった天草中央総合病院では、
「小児科の入院治療を行わず、入院が必要なときは、天草地域医療センターか、熊本市内の病院へ紹介する。
夜間の小児救急も今後は受け付けない方針。」
と聞きました。
確か、地域の乳幼児健診へも協力されていましたが、今後どうなることか。

天草地域医療センターは、小児救急拠点病院であり、小児科医2人配属されています。
しかし、今まで、天草中央総合病院が担ってきた分まで対応するとなると、お手上げになるのではないでしょうか。

研修制度が変わってから、小児科は研修すべき科となり、どの研修医も約3ヶ月ばかり配属されるそうです。
しかし、そこでは、過酷な勤務状況を体験し、いざ専門を選ぶときに、小児科は「避けるべき科」になっているようです。
小児を診れる他科の医者となったとして、いざ救急というとき、小児の救急へ率先して参加できるとは思えません。

どうなるんでしょう???



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2006年03月03日

小児科医が減る?

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今日は「おひなさま」でしたね。
皆さんのおうちでは、雛飾りされましたか?

我が家にも2人の娘がおりますが、すっかり飾るのを忘れていました。

お嫁にいけなかったのは、お母さんが怠け者のせい!
と言われるようなことにならないよう、
後で急いで、今日だけでもお飾りすることにしましょう。

この一週間も、たくさんのニュースがありました。

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2005年12月07日

療養型病床群の行方は・・・混沌☆

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「偽医者8年、20カ所勤務 年収約2000万円の33歳男逮捕」
のニュース、びっくりしました。
インタビューを受けた患者さんたちは、
「よくみてもらった。いい先生だった。」
と言っていました。
実践の中から経験知を得て、診療することができたのでしょうか。

もちろん、医学部を卒業して国家試験に通っただけでは、
1人前に働くことはできません。
研修しながら、経験を積みながら1人前になっていくわけです。
でも、何の基礎もなくて、土台もなくて、
建物を建てる(1人前の医者になる)ことができたのでしょうか。
患者さんに共感するという一点で、
そこをカバーし、良い医者の評価を得ることができたのだとすれば、
この逮捕された人に見習うべき点、教えを請うべき点があるかも知れません。



今日もめっきり冷え込みました。
冷え込んだせいか、
嘔吐を繰り返す感染性胃腸炎が、どっと増えました。

こんなに冷え込むと、トイレはなんといっても暖か便座に限ります。
お腹が痛いときに、冷たい便座に座れば、いっそうお腹が痛くなりそう。

うちのクリニックでは、トイレが4ヶ所。
洋式便座が全部で7個あり、ウオシュレットと便座保温機能付☆
(他に、小児用便器一つ、和式が二つ、男性用小便器も二つあります。)
そして手洗いにはペーパータオルを常備。

入院された患者さまにも、トイレは好評です。


さて、やっと本題、昨日の続きです。
のはずですが、
やっぱり自分がもう一つわかってないことが、わかりました。
ちゃんと説明できるように出なおしてきます♪


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