2007年04月26日
第110回小児科学会学術集会
4月21日22日で、京都で行われた第110回小児科学会学術集会に行ってきました。
吸入ステロイドを使用しての乳幼児喘息管理の話、慢性咳嗽の治療の話を興味深く聞いてきました。黒柳徹子さんの講演もありました。
22日の総合シンポジウム「小児医療提供体制の構築を目指して」は、帰りの新幹線に乗る都合で、聞くことができませんでしたが、「乳幼児医療の無料化が、病院・医療のコンビニ化を促し、病院小児科医の疲弊を招いている」という発表や話題が、多く見受けられました。
天草で小児医療を担う病院は、24時間小児救急医療拠点病院に指定されている天草地域医療センターがありますが、小児科医の配置は3人で、先生方はお疲れのご様子です。
一方、「開業医は夜も昼も診療を」と、厚生労働省の提言があったようですが、それも、かなり無理がある話しだと思いました。
それぞれの診療所や病院が個別に24時間体制をとることは、土台無理があります。
地域として、一次、二次、三次の体制を構築できるように、多くの診療所・病院が輪番制で担当できるような協力ができればいいなと思います。
もみじの若葉が目に鮮やかな京都でした。


