2006年01月16日

脳梗塞

今日も、訪問ありがとうございます。 ブログランキングに参加しています。

人気ブログランキングのバナー(緑)←ポチッと一押し♪ありがとうございます。



78歳女性のYさんは、不整脈をお持ちで、時々心不全になられます。
利尿剤の内服を一時的に増やすと、元の状態に戻られます。
今回も体重が4kg増加し、顔や手足が腫れて来院されました。
利尿剤の内服を増やし、入院していただき経過を見ていました。
体重は順調に減り、食欲も出て、元気になったと喜んでおられました。

そのYさんが、昨日の午前10時頃、ベッドから立ち上がってふらつき転倒、
その後、言葉がはっきりしなくなりました。
右手に力が入らず、問いかけに答えることができません。
顔色は悪くなく、意識ははっきりしておられ、応えようとされていますが、
言葉にならないようでした。







昨年3月に一度、「食後、意識が朦朧とした」エピソードがあり、
そのときはすぐに紹介して診ていただきましたが頭部CT他異常はありませんでした。
心音、呼吸音に異常なく、瞳孔も左右差なく、顔の麻痺はありません。
血圧が低めでしたので、
「利尿剤の効きすぎによる脱水傾向で、
一過性脳虚血発作の状態となられているのでは」と考え、点滴を開始しました。
数分もしないうちに、言葉が出るようになり、又次第に右手の力も入るようになりました。
ほぼ元の状態になられ安心していましたが、再び、昼に同じような症状が出られたため、
脳梗塞を疑い、天草中央総合病院の脳外科 矢野先生に紹介し、転院していただきました。
矢野先生からは、すぐに、「脳梗塞でしたよ。」とお電話をいただきました。
(先生、お休みの日に、ありがとうございました。)
今日、その後の経過をお尋ねしようと電話してみました。
Yさんは、もう歩いて食べて元気にしておられるとのことでした。
ひどくならずによかったです。
「たけしの本当は怖い家庭の医学」で何でも脅かしすぎる、と思っていましたが、
早めの対処がやはり肝心ですね。


nkodomo at 15:23 │Comments(4)TrackBack(0)clip!病気の話 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by jibikai    2006年01月16日 18:34
大事に至らず、何よりでした。
ところで、「たけしの本当は怖い家庭の医学」は私もたまに観ますが、確かに、ちょっと恐怖心を煽り過ぎじゃないかなと思うことはありますね。
2. Posted by 笑顔整体の院長    2006年01月17日 00:06
番組で脅しすぎるのもよくはないですが、
日々の予防をいかにしていくかが重要ですね。

病気になってからではなく、
なる前からが肝心ですよねぇ^^

元気なときほどですね。ぽちっ
3. Posted by nkodomo    2006年01月17日 09:47
榊原先生
番組の翌日に、症状を訴えて心配してこられる患者さんがあり、
その心配を収めるのに、苦労することがあります
似たような症状=病気と直結していないので、本当の病気と、
経過を見てよいものと分ける目が必要ですね。
4. Posted by nkodomo    2006年01月17日 09:49
院長先生

ほんと、予防が肝心です。
先生のカルシウム編、参考になりました。
私たち女性にとっては、骨そしょう症をいかに防ぐかが大問題です。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
最新記事
カテゴリ別
コメント♪
お詫び (眞鍋かをり)
お詫び (共感しました)
お詫び (眞鍋かをり)
お詫び (共感しました)
お詫び (あなたのブログの価値)
お詫び (あなたのブログの価値)
お友達リンク
天草のサイト
管理人プロフィール