2005年12月13日
小児救急医療 その1
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昨日の夜は、午後の外来が終了(午後7時)し、
夕食を始めたところで、外来に呼ばれました。
炒め物をするところでしたが、やめて、外来へ行きました。
若い男性二人と赤ちゃんが待っていました。
男性は、1人は化膿性咽頭炎、1人は、感染性胃腸炎でした。
3人目の赤ちゃんは、生後2ヶ月。
「夕方嘔吐して、その後、ミルクをあげたけれど又吐いたので心配になって連れてきた。」とのことでした。
少し顔色が悪く、手足が冷たいです。
明らかに抹消循環不全をおこしていました。
脱水に補液、保温が必要と判断しました。
でも、(まず補液)と考えました。
これが、失敗でした。
昨日の夜は、午後の外来が終了(午後7時)し、
夕食を始めたところで、外来に呼ばれました。
炒め物をするところでしたが、やめて、外来へ行きました。
若い男性二人と赤ちゃんが待っていました。
男性は、1人は化膿性咽頭炎、1人は、感染性胃腸炎でした。
3人目の赤ちゃんは、生後2ヶ月。
「夕方嘔吐して、その後、ミルクをあげたけれど又吐いたので心配になって連れてきた。」とのことでした。
少し顔色が悪く、手足が冷たいです。
明らかに抹消循環不全をおこしていました。
脱水に補液、保温が必要と判断しました。
でも、(まず補液)と考えました。
これが、失敗でした。
小さいので、(どうしよう、うちで診ていいかな・・)と迷いましたが、
点滴をしてみることにしました。
手足が冷たいときは、血管が縮こまってしまっているので、
点滴がうまく入りません。
そんなときは、暖かいお湯で温めます。
いつものように、「暖めてね。」と看護師に頼んで、いったん自宅へ帰りました。
その場で待つと、待ちきれずに、温まらないうちに、つい点滴を始めてしまうので、
ふだんから、「その場を離れる、又は、他の患者さんを診て時間を過ごす」ようにしています。
次男に、さっと炒め物を作ってから、外来へ戻りました。
赤ちゃんの手を洗面器に入れたお湯で温めていましたが、
全然ぬくもっていませんでした。
顔色も心なしか、先ほどより悪くなっているような気がしました。
「やっぱり、うちでは無理しないほうがいい。」とセンターへの紹介を決めました。
天草地域医療センターは、この地域の小児救急医療拠点病院です。
センターへ電話をして、受け入れを依頼しました。
赤ちゃんとお母さんには、申し訳なかったですが、救急車で、センターへ向かってもらいました。
クリニックの看護婦も同乗します。
そのとき、(そうだ、湯たんぽだ!)と、思いついて、
レンジでチンする湯たんぽを急いで用意しました。
*中がゼリーのようになっていて、レンジでチンすると、しばらく暖かい。
同乗する看護婦に、赤ちゃんを暖めてねと頼みました。
今日、お返事を持って、赤ちゃんが再来してくれました。
そのまま入院かなと思っていましたが、点滴を1本してもらって帰宅したそうです。
お返事には、センターへついたときには循環不全も改善して顔色も良くなっていたとありました。
そうです。
思い返せば、まず身体全体を保温することを考えるべきでした。
救急車で約30分。
中は暖房で暖かく、湯たんぽもあって、身体が温まったのだと思います。
失敗でした。
嘔吐して脱水し、循環不全になったのではなく、冷えて循環不良になって嘔吐をきたしたと考えるべきでした。
でも何より、大事にならず元気で帰れてよかったです。
センターの小児科の先生にしてみたら、
「重症でもないのに、紹介しないでよ。」と思われたことでしょう。
これが小児救急医療です。
開業医が対応できない軽い症例も、紹介されて送られてくるのです。
点滴をしてみることにしました。
手足が冷たいときは、血管が縮こまってしまっているので、
点滴がうまく入りません。
そんなときは、暖かいお湯で温めます。
いつものように、「暖めてね。」と看護師に頼んで、いったん自宅へ帰りました。
その場で待つと、待ちきれずに、温まらないうちに、つい点滴を始めてしまうので、
ふだんから、「その場を離れる、又は、他の患者さんを診て時間を過ごす」ようにしています。
次男に、さっと炒め物を作ってから、外来へ戻りました。
赤ちゃんの手を洗面器に入れたお湯で温めていましたが、
全然ぬくもっていませんでした。
顔色も心なしか、先ほどより悪くなっているような気がしました。
「やっぱり、うちでは無理しないほうがいい。」とセンターへの紹介を決めました。
天草地域医療センターは、この地域の小児救急医療拠点病院です。
センターへ電話をして、受け入れを依頼しました。
赤ちゃんとお母さんには、申し訳なかったですが、救急車で、センターへ向かってもらいました。
クリニックの看護婦も同乗します。
そのとき、(そうだ、湯たんぽだ!)と、思いついて、
レンジでチンする湯たんぽを急いで用意しました。
*中がゼリーのようになっていて、レンジでチンすると、しばらく暖かい。
同乗する看護婦に、赤ちゃんを暖めてねと頼みました。
今日、お返事を持って、赤ちゃんが再来してくれました。
そのまま入院かなと思っていましたが、点滴を1本してもらって帰宅したそうです。
お返事には、センターへついたときには循環不全も改善して顔色も良くなっていたとありました。
そうです。
思い返せば、まず身体全体を保温することを考えるべきでした。
救急車で約30分。
中は暖房で暖かく、湯たんぽもあって、身体が温まったのだと思います。
失敗でした。
嘔吐して脱水し、循環不全になったのではなく、冷えて循環不良になって嘔吐をきたしたと考えるべきでした。
でも何より、大事にならず元気で帰れてよかったです。
センターの小児科の先生にしてみたら、
「重症でもないのに、紹介しないでよ。」と思われたことでしょう。
これが小児救急医療です。
開業医が対応できない軽い症例も、紹介されて送られてくるのです。
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この記事へのコメント
1. Posted by
笑顔整体の院長
2005年12月14日 00:58
レンジでチンする湯たんぽはいいですよね^^
あれは便利です。
小児医療に限らず、
判断は大事なことですね。
そこはやはり経験なんでしょうね。
あれは便利です。
小児医療に限らず、
判断は大事なことですね。
そこはやはり経験なんでしょうね。
2. Posted by
nkodomo
2005年12月14日 07:51
笑顔整体の院長先生
いつもコメントありがとうございます。
レンジでチンの湯たんぽ、ご存知でしたか!?
お腹の痛い時、あれであっためると楽になります。
胃腸炎で痛みがあると思うときは、点滴しながら患者さんにも使ってもらっています。
いつもコメントありがとうございます。
レンジでチンの湯たんぽ、ご存知でしたか!?
お腹の痛い時、あれであっためると楽になります。
胃腸炎で痛みがあると思うときは、点滴しながら患者さんにも使ってもらっています。
3. Posted by
ahosidai
2005年12月16日 00:33
先日は記事の紹介ありがとうございました。すっかりご挨拶が遅くなってしまいました。
冷えて循環不全になって嘔吐、こんなこと大学じゃ教わりませんね。覚えておこう…
小児医療ってやはり難しいですね。
冷えて循環不全になって嘔吐、こんなこと大学じゃ教わりませんね。覚えておこう…
小児医療ってやはり難しいですね。
4. Posted by
nkodomo
2005年12月16日 09:47
ahosidai様
訪問ありがとうございます。
うーん、きっと教わるとおもいますよ。
そして難しいといえば、小児医療だけでなく全部だと思います。
小児医療が特別ではないと思います。
小児医療に携わってみませんか?
訪問ありがとうございます。
うーん、きっと教わるとおもいますよ。
そして難しいといえば、小児医療だけでなく全部だと思います。
小児医療が特別ではないと思います。
小児医療に携わってみませんか?


